書き忘れたこと②ルールとマナー日仏比較

帰国して4日が過ぎたが歳のせいで時差ボケがいつまでも治らない。寝付きが良くないのでブログを書いている。

今回はペタンクのルールマナーについて日仏比較して気になったことを2点書いておきたい。

言うまでもなくペタンクのルールは世界共通で日本でも国際ペタンク連盟FIPJPのルールを翻訳しているだけだ。
だから、日本とフランスのルールが異なるわけではない。

しかしながら、その同じルールをどのように適用するかについては両国で国民性の違いが出るようだ。

例えば、サークルを踏んで投球するのはルール違反だ(第6条10項違反)。
日本の大会ではサークルを”踏んだ?踏まない?”で両チームが言い争う光景がよく見られる。

しかし、フランスではそういう光景はついぞ目にしなかった。
それ以前に、ポータブルサークルを使わず、サークルを地面に描いて試合をするケースも随分あった。(私が出場したサンスの全国大会Sens Nationalでもそうだった。)
砂利のテランに描いたサークルははっきりとは見えない。足がサークルから出ていてもはっきりとはわからない。だから、その当たりのルールはルーズな取り扱いがされているように感じた。
(だから日本もルーズにしろ、とは言いません。)

一方でマナーについてだが、
フランスでは、選手がティールをする際は、その試合のチームのみならず両脇で試合をしているチームも気を使ってプレーを止め静かにしているというマナーが一般的だった。

このマナーは日本ではあまり行われていない。
ティールする選手の集中を乱さないように、当事者のチームのみならず両脇の試合の選手も静止する、というのは日本でもぜひ取り入れたいマナーだと思った。

とはいうものの、試合中に私がティールしようとすると周りの選手がプレーを止め静かに私の方に注目することになる。

これは私にとってはかなりのプレッシャーになってしまった。

失敗したら恥ずかしいな、と言う意識に思わず緊張し、案の定ティールは大抵失敗した。

しかし、ここでティールを成功させると、周囲の選手が皆
”ブラボー !Bravo!”と言ってくれる。

これはまた、素晴らしい快感ではあったのだが。

 

 

“書き忘れたこと②ルールとマナー日仏比較” への4件の返信

  1. 同じルールの下で試合が行われても 国民性の違いがよくわかりますね
    YouTubeで フランスの試合を見ていて 私も感じることを一つ書かせていただきます。
    日本では 必ずマーカーを持っていて これを使用しますが あちらでは 殆どサークルには足で ビュットには指で マーキングしていることです
    日本では マーカーを用いたマーキングが一般的ですが まれに足や指で マーキングする選手も見られます これは認めるべきでしょうか。

    1. 小枝姐さん、コメントありがとうございます。
      そうですね、マーキングについては私も考えることがあって、
      いつか姐さんと意見交換したいと思っておりました。

      私の解釈をざっくりと申し上げます。

      まずマーキングにはルール上2つの意味があると考えています。

      一番目の意味は、ルールによってマーキングが義務付けられ、
      それを怠った場合は罰則の対象になるというものです。

      二番目の意味は、ブール等が不法に移動させられた場合、
      マーキングがあれば元の位置に戻す権利(原状回復の権利)が生じる、というものです。

      ですから、
      一番目の意味から、ルール上罰則を免れるためには、マーキングする必要が生じますし、ルールはマーキングの方式まで指定していません。
      従って、足や指でざっくりマーキングすればルール上の義務を充足し罰則の対象とはならないと考えます。

      しかし、2番めの意味で、不法に移動したブール等の原状回復を主張する際には、
      マーキングによって元の位置が明確にされている必要があります。
      もし足や指で曖昧なマーキングしかされていなければ、審判も原状回復を認めない可能性があります。
      その意味では、原状回復を主張する上では器具等を用いた明確なマーキングが安全、ということになります。

      結論を言えば、足や指の曖昧なマーキングは原状回復の主張をする際に不利益が生じる可能性があるが、それを承知で行うのであれば、(自己責任で行うのであるから、)あえてルール上は禁止しない、と解釈すべきだと思います。

  2. 三宅さま
     いつも夢のような楽しいフランスのペタンク紀行を拝見させて頂き、ありがとうございます。
     フランスでは、ペタンクはいわゆるレクリエーションとして楽しむ遊びなのか、スポーツとして小さな大会でもチャンピオンを決めるため、真剣なのか、どうなんでしょう 愛知県 野村

    1. 野村さん、初コメントありがとうございます。
      いつもブログを見て頂き感謝です。

      ペタンクはスポーツか?レクリエーションか?と言う問いはよく聞かれます。
      実際は両方の面があると思いますが、
      ペタンク競技に関わっている人たちは頑なにスポーツであると主張するようですね。

      昨年フランス滞在中にCIEPのラリュイ代表とその事で議論しました。
      ブログに書きましたから御一読ください。
      http://petanque2020.wp.xdomain.jp/archives/1431

      先日フランスの大手スポーツ用品チェーンのデカトロンDECATHLONに買い物に行った時、ペタンク用品は海水浴用品等と一緒に娯楽loisirコーナーに陳列されていました。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です