フランスペタンク 修行-地元クラブ編

Sergines の隣町のCoulon を流れるYonne 川。夏場は子供達が水遊びをする静かな川だ。ペタンク クラブCoulon sur Yonne はそのYonne 川の川岸にある小さな公園をホームグランドにしている。

クラブが始まるのが夕方5時頃だと言うので、Raluy さんを乗せてレンタカーで向かう。

ご存知のように、フランスは日本より緯度が高いから、この時期は夜の10時頃まで明るい。夕方5時と言ってもまだ昼の盛りだ。

公園には小屋があり、その前にイスを並べて老人達が談笑していた。やって来たRaluy さんを見ると歓声を上げ、さっそく仲間話が始まった。

仲間話はそれから1時間は続き、一向にペタンク が始まる気配がない。

6時過ぎて、少し若めの男女達が現れてペタンク を始めた。私も紹介されてゲームに加えて貰う。

やはりペタンク のレベルは相当に高い。2試合したが、私が加わったチームは、私のせいで2敗だった。

ゲームは8時近くに終わり、皆んな夕食のために帰ったが、なんと最初にいた老人達はペタンク をすることも無く、おしゃべりをしただけで帰って行った。

後でRaluy さんに聞いたら、ペタンク クラブは何より地元民の交流の場であって、ワインを飲みながらおしゃべりをしたり、カードゲームをしたりすることがメインで、ペタンク は2の次だそうだ。

ペタンク が始まるのが6時頃だから、明日は6時頃にクラブに行けばよいのか?と聞いたところ、5時に行っておしゃべりから入るのがマナーだぞ!と言われた。

“フランスペタンク 修行-地元クラブ編” への4件の返信

  1. 地元クラブはまったりとした雰囲気ですね。テランはやはり日本とは相当違いますか?

    ラミカル留守番チームは、とても練習熱心。杉ちゃんさんだけでなく、他のメンバーも朝な夕なに公園に集まっています。フランスと違って、おしゃべりはそこそこにして、ブールを投げてますよ。

    皆さんの熱心さにつられて、私もタイヤ練習を続けています。
    幸い、朝夕とも木陰ができるので、風が吹くと真夏なのにとても爽やか。

    いつかラミカルチームで、ヨーロッパ遠征ができると良いですね。

  2. フラン子さんの言う通り。
    昨日は本当にビックリ‼️
    朝練習したメンバー(それもほぼ2時間)
    夕方も一人二人と現れて、ついにはフルに
    お喋りも楽しいし何より、風が心地よいから皆さん集まるらしい⁉️
    なんせ家にいるより天然クーラーで涼しいんです。
    目を見張る位上達したようなしないような
    帰国されるのを楽しみにしてます♪

  3. フラン子さん 杉ちゃん 
    いくら日陰ができる場所とは言え、猛暑の中 毎日大変熱心に練習されているんですね。‼ 私たち この頃 昼間はよく YouTubeでフランスのペタンク大会を観ています。そして夕方 近くの公園に出かけて少し投げる位なので、体力もさることながら、練習不足でどんどん力が落ちています。今度お会いするときが怖いですが、アミカルさんが帰国されたら そちらの練習会にお邪魔したいと思いますので、その節はよろしくお願いします。
    また、ヨーロッパ遠征の折にはぜひ私どももお共させてください。

  4. 小枝姉さん

    ラミカルのメンバーはほんとに真面目(私以外は)。監督なしでも自主的に集まり練習、メキメキ上達しています。

    真夏のペタンクには懐疑的でしたが、木陰と風のおかげで思った以上に快適。家のエアコンで身体を冷やしているよりずっとまし、というのがみなさんの意見です。

    ゲームを楽しむためにも座学の必要性を感じています。雨が降ったら、新しいルールブックを用いた勉強会をしたいと思っていますが、幸い?晴天続き。
    ルールに関する知識があまりないままゲームをしているため、判断を迷う場合がしばしばあります。早くC級審判員の資格が取りたいものです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です