フランスペタンク 修行-5日目

Serginesに来てから5日目、ペタンク 講習が始まって4日目になる。この間、家の周りを1度歩いた以外は、ずっと敷地内で過ごしている。

つまり、寝て食事をする以外は、全てペタンク の練習をしている事になる。

こう書くと、地獄の様なペタンク 合宿をしているように聞こえるが、そうでもない。

つまり、食事の時間が異常に長いのだ。今回はこのフランス式食事感覚について書いてみたい。

当初、朝食は8時15分から、練習開始は9時からと聞いていた。しかし、8時に中庭のテーブルに行っても、誰もいない。

暫くすると、ここCIEP国際ペタンク 教育センターの庶務を担当しているJean-Pierreがやって来て、これからboulangerie にパンを買いに行くとのこと。

と言うわけで、パンとカフェオレの簡単な朝食が始まったのはようやく9時過ぎ。この簡単な朝食を1時間はかけてゆっくり食べる。練習開始は10時を過ぎていた。

コーチのGeorges が現れて、本日の練習課題について説明。respiration呼吸とgeste 投球動作の一体化の重要性を熱く語り、少し実践してみる。

1時を過ぎるとJean-Pierre が来て昼食の時間を告げ、練習は昼休み。

1時半に始まった昼食は、以下の通りだ。

まずアペリティフ。カシスを白ワインで割ったキールとスナックを30分程度たのしむ。

そして、サラダ。

ニンジンと赤かぶのサラダ

そしてメイン。

もう食事開始から2時間近く過ぎているが、まだ続く。

ご当地名産のブリーチーズ

最後にデザートとカフェ

もう4時だ。誤解しないように、これは昼食です。フランス人の参加者達はこの食事をワインを飲み語りながら3時間近くかけて食べる。

この後、4時半頃から練習再開。しかし、私以外のメンバーは満腹の上にワインも入っているので、何となくまったりしたムードの練習になる。

夕食は8時頃に開始。昼食と同様のセレモニーが3時間続く。さすがに私は途中退席し部屋に戻るが、彼らは12時近くまで食べ飲み語っている。

というわけで、毎日敷地から一歩も出ず、ペタンク 合宿を続けています。

ペタンク が上達するのと、お腹が出るのと、どっちが早いだろう?

“フランスペタンク 修行-5日目” への2件の返信

  1. Bonsoir ああ まだそちらは真昼ですよね。
    フランスでのお食事事情、懐かしく思い出されます。昼食後は銀行も毎日しばらくお休み時間がありましたが、今も ですか。
    さて、講習会後はどこかの大会にでも参加されるのですか。それとも観光ですか。いずれにしても羨ましい限りです。
    今度お会いするときには どんなアミカルさんになっておられるかな。

  2. お食事風景 楽しかったです。
    ゆったり時間をかけて、食事を楽しみ
    会話をする 理想ですねー
    私なら十分お酒を飲みいっぱい食べれそう。ご想像通りおかわりもしそうですよ。
    貫禄をつけて帰国される事を期待してまーす

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