フランスペタンク 修行-中弛み編

フランスに来たのが7月9日だから3週間近く過ぎた。講習、リムーザン旅行、地元クラブ、大会観戦と主なイベントは終了した感じになり、中弛みした日々を送っている。

旅行も初期の興奮した時期を過ぎると、周りも変化して来る。最初は客人扱いされるが慣れてくると扱いが普通になる。しかし、周りが普段の顔で接してくれる様になってからが本当の人間関係が形成されると思っている。

今日のRaluyさんは少し疲れ気味で機嫌が悪い。家族もピリピリしているし、練習をサボっている私に呆れ顔も見せる。

実は私も疲れて機嫌が悪いのだ。

こんな時は些細な事で感情的になる。ペタンク はスポーツか否か、で意見が食い違い、議論になった。

ペタンク は立派なスポーツだと主張するRaluy氏。ま立場上当然だろう。私も反対するつもりは無かったが、余り強くスポーツ性を主張すべきではないと意見を述べた。

フランスは知らないが、日本でスポーツと言うと、思い起こすのは、巨人の星。そう、スポ根の世界だ。スポ根でスポーツ好きになった人もいるだろうが、嫌いになった人も多い。私も学校のクラブ活動でしごかれて、すっかりスポーツ嫌いになった。

そんな私だからこそ、ペタンク の、良い意味での、お気楽さやいい加減さに魅力を感じたのだ。ペタンク でスポ根は勘弁して欲しい!

議論はフランス語でされるから、当然私は分が悪い。普段は易しいフランス語を使ってくれるRaluy さんも少し興奮して早口でまくし立てる。私も必死でフランス語の構文を組み立てるも、訳の分からないフランス語で反論した。

結論はさておき、議論がおわってみると、なんだかフランス語の千本ノックを受けた様な気分になった。

やはり、スポ根は有益か?

“フランスペタンク 修行-中弛み編” への2件の返信

  1. フランス滞在はや3週間、講習会や練習会、大会見物、旅行など充実した日々を過ごし、フランス語もペラペラになりましたね。
    日本は オリンピックで金メダルラッシュで沸いていますが、反面 コロナ感染者が昨日は今までの最高、今日はもっと多くなりそうです。
    ねんりんピックや日本選手権はどうなることやら・・・。
    フランスではオリンピックへの関心が高いですか。コロナ事情は?
    どうか お身体を壊されないよう無事の帰国をお祈りしています。

  2. 生活するように滞在 理想的ですね。
    益々フランス語に磨きがかかって、そのまま日本料理店を開いたりして^_^
    オリンピック競技をTVで観戦してると、パリの大会にペタンクが採用か⁉️なんて、いっそう練習に励んでます。年甲斐もなく燃えてるぞー(暑さのせいでした)

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