フランスペタンク 修行-和食編

ここSerginesのCIEPに滞在してほぼ毎日三食をここで食べているが、Raluy 夫人のAnne-Paule は料理上手で、彼女の作るフランス家庭料理はどれも美味しく飽きることが無い。

ただ、料理好きだけあって、食事の時にたびたび日本料理のことを私に質問してくる。出汁は何を使うのか?フランスの寿司と日本人の寿司は違うのか?天麩羅はどんな料理なのか?

初めはフランス語で説明していたが、えーい面倒臭い!私が日本料理を作ってご馳走しよう!と言ってしまった。

手始めに作ったのは出汁巻き玉子焼き。パリで調達した白出汁と卵で簡単に出来る。写真を撮り忘れたが、大好評だった。

調子に乗って次に作ったのは、かき揚げ天麩羅。

私が左手に持っているのは白飯では無く。大根おろしの代わりに添えたradis noir です。

小麦粉とコーンスターチと卵で衣を作り、玉葱と海老のかき揚げ。やはりパリで調達した麺つゆで天つゆを作り、radis noir のrâpé を大根おろしの代わりに添えた。続いて大好評。

極めつけは、ちらし寿司。

Super marché で手に入れたriz japonais と、またまたパリで調達した寿司酢で酢飯を作り、椎茸とニンジンの煮付け、saumon fumée 、Bretagne 海苔、錦糸玉子などをちらした。

自分でもよい出来だと思ったが、圧倒的な評価。半分お世辞と割引いても、やはり絶賛だった。

お前は料理の才能はあるな!とRaluy 氏。

それって、ペタンクの才能は無いけど、ってこと??

と聞きたかったが、答えが怖くて聞けなかった。

“フランスペタンク 修行-和食編” への2件の返信

  1. 美味しそう^_^
    食材調達するだけでも大変だったでしょうに。あるもので応用出来るなんて、達人
    フランスの人も大感動ものなの本当にわかります。
    ちなみに揚げ油は❓オリーブオイル
    ヘルシーで贅沢
    和食は美味しいですねー
    世界共通 料理で日本の良さを広められましたねー

  2. フランス語、ペタングに続き、料理まで上達しそうですね。日本の夏と言えば、ビールに枝豆ですが、フランスにも枝豆はあるのでしょうか。

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