思わぬ繋がり!

しばらくブログを休んでいたら、今頃になってフランス滞在中のブログにコメントをくれた人がいた。

昔の仕事仲間の女性だが、たまたま私のブログを見たらしい。

コメントに「大型バイクはどうなりましたか?」と書かれていたので、今回は私のもう一つの趣味のバイクについて書く事にしたい。

そうか、前に彼女に会った時はまだバイクの免許の教習中だったのだ。

昨年末、65歳目前にふと思い立ち普通二輪の免許を取り、調子に乗って今年の4月に大型二輪の免許を取った。

私をよく知る人には説明の必要はないのだが、私は生来運動音痴で、バイクを乗りこなすような平衡感覚も機敏さも勇気も全く持ち合わせていない。

今やってるペタンクも余り運動神経がいらなさそうなのでやってるだけだ。

そんな私が何故バイクなのか、と問われても、深い理由はない。苦手科目克服でやってるだけ。

暇があるとプロテクターに身を固めバイクで走り、練習をしているが、やはり苦手。

楽しいと感じる事もなく、夏の暑さのなか熱いエンジンに跨って走るのは、まさに難行苦行。

Mだと言われるかも知れないが、この難行を支えるものは、苦しみは必ず後の楽しみに変わる、と言う私の素朴な信念だけだ。

先日は何と家を出る時にバイクを押し倒してしまい、車重240キロの大型バイクを引き起こすだけで全身汗だく。挫けるものかと練習に出かけ、長良川の堤防を走っていたら金属片を踏んでパンクしてしまった。

まさに、踏んだり蹴ったり。

レッカーで修理屋に運んでもらったが、傷が深すぎて修理不能。タイヤ交換となった。

バイクを買ってまだ3ヶ月なのに大枚の出費だなと修理の請求書を見ると、タイヤ処分費千円とあった。

思わず閃き、パンクしたタイヤを処分せずに貰ってきた。

古タイヤはペタンクの練習にもってこい。タイヤに向かってブールを投げ入れる練習はフランスのペタンク講習で何度もやらされた。

Raluy 先生曰く、タイヤにブールを投げ入れる練習が最も効果があるそうだ。

というわけで、今日もラミカルクラブの面々とタイヤを使ったペタンク練習。

手前のタイヤがパンクしたバイクタイヤです。

バイクの苦労がこんな形でペタンクに繋がるとは、やはり難行苦行してみるもんだ。

“思わぬ繋がり!” への4件の返信

  1. タイヤのパンクは、ペタング練習をサボらないためのフランスの先生のメッセージかもしれませんね。先週土曜日に近所の公園を通りがかった際に、ご老人グループが何か球技らしきものに興じているのを、見かけました。新手のゲートボール?と思い近づいてみたら、何とペタングのプレー中でした!コロナが収まったら、是非深川にご参戦下さい。

    1. エポニーヌさん、コメントありがとうございます。深川というと門前仲町の深川公園のクラブですか?そうだとしたら、東京では歴史ある名門クラブですね。せっかく近くに良い倶楽部があるんですから、エポニーヌさんも是非ペタンク始めてみてください。

  2. てっきり、好きでバイクに乗っていると思っていました。無理してまで、苦行しなくてもと思ってしまいます^ – ^ 歳相応に楽しみましょう❗️

    1. 竹内さん、コメントありがとうございます。
      結局、本当の楽しみに出会い、本当の喜びを感じるまでに、人はどれほどの苦しみを経なければならないのか?と考え始めて難行苦行しています。

      とはいえ、言うほどの苦行でもありません。
      そこそこ楽しんでますよ。

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