第2回大学対抗ペタンク大会を終えて

先月の11月9日に岐阜市で開催された第2回大学対抗ペタンク大会
全国から21大学、123人(41チーム)の参加があり、規模で前年の大会を2倍以上上回る大会となった。

開催から2ヶ月近くが経ち、そろそろ大会を総括しなければならない。
このWordPressのブログとFacebookの連携がうまくいかなくなり、最近はブログをサボってFacebookばかりしていたので、ブログを書く筆がなんだか重くなってしまった。
頑張って、まとめていこう!

1.初めて大会の動画を作りました

今回の大会は、念願の動画制作を行った。
大会の様子を関係者に説明するのに動画があればたいへん助かる。
以前からそう思っっていたので、予算はないが、無理を頼める古い友人に撮影と編集をお願いした。
彼も動画制作は初体験だったようだが、彼の才能を見抜いた私は、無理を押して依頼した。


その作品がこれである。

初めての作品とは思えないくらい良くまとまって、大会の内容、素晴らしさが素直に伝わってくる。
彼の才能を見抜いた私もさることながら、まずは彼、岩城敬一郎さんに感謝したい。

2.実力のあるシードチームに参加してもらいました

今回の大会では、大会のレベルをアップさせるため、実力のあるチームを招待し、予選及び決勝でシードした。
招待したのは、ペタンク連盟主催日本学生選手権の過去3年の優勝チーム(北海道農業大学校・北海道教育大学・神戸大学チーム、航空大学校チーム、東京大学チーム)、そして愛知文教大学学長杯の今年の優勝チーム(岐阜大学Bチーム)だ。

岐阜大学Bチームを除き、他の3チームはいずれもジュニア時代から実績のあるチームであり、彼らが参加してくれたことは大会の成功に大きく寄与したと思う。

実際、優勝したのは岐阜大学Bチームだったが、他の3チームはいずれも予選を勝ち抜いて決勝トーナメントに進み、準優勝(東京大学)、3位(航空大学校)、5位(北海道農業大学校・北海道教育大学・神戸大学)と実力通りの結果を出してくれた。
詳しい試合の結果についてはこちらのページをご覧いただきたい。

歴史も後ろ盾もない地方の大会によく参加してくれたと思うし、素晴らしい活躍もしてくれた。
本当に、この3チームには感謝を伝えたい。

3.ボランティアの協力に感謝です

大会の運営には人手が要る。この大会は岐阜大学の学生サークルが主催する大会で、連盟や県の協会が主催していない。参加選手が当初の見込みを超えて増えてきたので、運営の人手が不足してきた。
そんな中で、急なボランティアに協力してくれた方々にお礼を伝えたい。

大会会場に設置されたカフェは、私の所属するラミカルペタンククラブの女性メンバーたちが運営してくれた。

競技の運営は愛知県から古野博之・信子御夫妻、安藤邦男・久美御夫妻が中心となり、武田健男さん、坂本泰信さんが手伝ってくれた。
同日は愛知県の豊川でペタンク大会が開催されていたが、その参加を見送ってこの大会のボランティアに協力していただいた。

試合の審判や指導はCIEP-japon(国際ペタンク指導協会日本支部)の望月猛会長を始め、鈴木さん、黒澤さん、左貝御夫妻、操さんがわざわざ東京から前泊で来ていただいた。

4.大学関係者の理解と協力が嬉しかった

大会には全国から21の大学が参加してくれた。
しかし、ペタンクサークルがある大学は、岐阜大学、東京大学、福知山公立大学だけだ。

この大会を企画し始めた当初より、主催者である私達はペタンクの教育的意義について訴えてきた。

ペタンクは親しみやすく、スポーツに参加する学生の底辺を拡大するとともに、専門的競技としての奥も深く、学校の体育教育に取り入れるに相応しい。

こうした考えに共感し、大会参加を後押ししてくれた大学関係者、教員の方々が多くいたことは嬉しかった。

愛知文教大学の富田健弘学長は愛知県の多くの大学の学長を紹介してくださり、その縁でお会いできた名古屋外国語大学の亀山郁夫学長はフランス語サークルに働きかけて4チームを出場させてくれた。

愛知文教女子短大の岡田摩紀先生は、教え子1チームを出場させるだけでなく、指導する名古屋学芸大学からも5チームを出場させてくれた。

岐阜聖徳学園大学の竹本康史先生は、自らの教え子3チームを出場させるだけでなく、中部大学の花井忠征副学長を紹介してくださり、中部大学から3チーム出場していただいた。

本当に書けばきりが無い。

東海学院大学の神谷眞弓子学長と桑原先生は昨年に続き5チームの出場。
中部学院大学の片桐武司理事長と後藤先生も昨年に続き3チーム。
福知山公立大学の岡部先生も昨年に続き1チーム。
岐阜薬科大学の原英彰学長と千葉先生は初参加の1チーム。
岐阜市立女子短期大学の畑中重光学長と佐野先生も初参加の1チーム。

また、今回の出場は叶わなかったが、岐阜県立看護大学の北山三津子学長と清水課長、岐阜医療科学大学の山岡一清学長と小野木先生、愛知学泉大学の寺部暁学長と高田先生は、時間を割いて私達の話を聞いていただき、ペタンクの教育的意義についても理解を示していただいた。

これらの先生方は本当に素晴らしい教育者だと思う。

彼らは偏見や先入観に囚われることなく、ペタンクの価値と将来性を理解し、それを援助し、広め、同時に自らの教育的理念も実現されているのだと実感した。

まだまだ書きたいことがいっぱいある。

岐阜市の協力で完成した西正木広場のペタンク専用コート
自らペタンクサークルを立ち上げてこの大会を企画し、教え子たちを優勝に導いた畏友ジル・ゲラン先生のこと、、、

また機会を改めて書くことにしよう。

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